休憩の時に家に戻る。


寝室を覗くと梨子がベット
の上で横になっていた。


「旬…。朝はごめんね。」


「そんな事.気にしなくて
いいから。(笑)気分はどう?」


「大丈夫。だいぶマシになったよ。」


「梨子…お袋が言って
たんだけど…。」


「明日.病院に行って来るね。」


「俺も一緒に行くよ。
親父もお袋もそうしろって
言って明日休みもらったから
一緒に行こう。」


「うん。」


その日の俺は顔がニヤケて
仕方がなかった。


「気持ち悪い野郎だな。(笑)
まだ決まったわけじゃねぇ
んだろ…。今からそんなん
でどうするんだよ。(笑)」


親父に冷やかされながらも
明日が待ち遠しかった。