梨子の家の前…。


「旬…いい?」


「あっ…う.うん。」


フーッ…。


「ただいま♪」


「おじゃまします!!」


「お帰りなさい♪あらぁ♪旬君!!いらっしゃい。(笑)」


「ママ♪パパは?」


「今日は早いと思うけど
どうして?」


「じゃあ…パパ帰って来たら
部屋に居るから呼んでね!!」


「わかったわ。旬君ご飯
食べて帰ってね♪」


「は.はい…。」


梨子の部屋に入って
大きく息をはいた。


「フーッ…。ヤベェ…。
俺.めちゃくちゃ緊張
してるよ…。」


「落ち着いて!!大丈夫だから…。」


「…うん。」