俺達は自分の席に座った。


俺の左側は梨子。


右側は隼人だった。


「なんか.机と椅子が小さく
なったような気がする…。
気のせいかな?(笑)」


「そうだな…俺達も一応は
人並みに成長したからな。(笑)」


「早いね…。」


「梨子…。俺ここでお前を初めて
見た時からずっと好きだった。
その気持ちは今も変わりはない。
反対にどんどん好きになってる。」


「うん…。」


「俺さ…正直…1人の女に
一生縛られるなんて考え
られねぇと思ってた…。」


「うん…。」


「でも…お前と出会って
お前となら死ぬまで一緒に
居たいなって…。
いや…お前が傍に居てくれ
ないと俺がダメなんだ。」


「旬…どうしたの?」


「梨子…俺.まだまだ半人前で
贅沢なんてさせてやれないかも
しんねぇけど…。
俺…頑張るからさ…ずっと
俺の傍に居てくれ。」


「今もずっと傍に居るじゃない。
ねぇ…どうしたの?
今日の旬なんか変だよ?」