それから半年後。
授業中に梨子の携帯に
メールが入った。
俺達は3年になっても一緒
のクラスで担任は上條だった。
隣の席の梨子が自分の
携帯を俺に見せる。
-陣痛が始まったみたいだから
頑張って来るね。(>_<)-
心ちゃんからのメールだった。
上條が俺達の席の間を通る。
「麻倉!!授業中にお前は
何やってんだよ。没収〜!!」
上條が俺の手から梨子の
携帯を取り上げた。
画面を見た上條は驚きの
表情と共に俺達に言った。
「なんだ桜井…顔色悪いな
大丈夫か?
今日は早退したらどうだ?
麻倉!!お前の彼女なんだろ!?
早く連れ帰ってやれ!!」
「………?」
すると上條が俺と梨子に
しか聞こえないように言っ
たんだ。
「お前らが沢村の代わりに
綾瀬の傍に居てやれ。」
俺と梨子はすぐに立ち上がって
帰る準備をする。
「じゃあ梨子送って帰るから。」
出口に向かった俺達に
上條が言った。
「ほらっ.携帯!!今日は
勘弁しといてやるよ。」
「上條…ありがとう。」
「バ〜カ!!呼び捨てにするな!!
早く行け。(笑)」
俺と梨子は急いで
病院に向かった。
授業中に梨子の携帯に
メールが入った。
俺達は3年になっても一緒
のクラスで担任は上條だった。
隣の席の梨子が自分の
携帯を俺に見せる。
-陣痛が始まったみたいだから
頑張って来るね。(>_<)-
心ちゃんからのメールだった。
上條が俺達の席の間を通る。
「麻倉!!授業中にお前は
何やってんだよ。没収〜!!」
上條が俺の手から梨子の
携帯を取り上げた。
画面を見た上條は驚きの
表情と共に俺達に言った。
「なんだ桜井…顔色悪いな
大丈夫か?
今日は早退したらどうだ?
麻倉!!お前の彼女なんだろ!?
早く連れ帰ってやれ!!」
「………?」
すると上條が俺と梨子に
しか聞こえないように言っ
たんだ。
「お前らが沢村の代わりに
綾瀬の傍に居てやれ。」
俺と梨子はすぐに立ち上がって
帰る準備をする。
「じゃあ梨子送って帰るから。」
出口に向かった俺達に
上條が言った。
「ほらっ.携帯!!今日は
勘弁しといてやるよ。」
「上條…ありがとう。」
「バ〜カ!!呼び捨てにするな!!
早く行け。(笑)」
俺と梨子は急いで
病院に向かった。