「ほら、行くぞ。会食始まるから」

優音はなれた手つきで店員さんにブラックカードを渡すとすぐ会計され、にこやかな店員さんに見送られた

店員さんと優音は知り合いのようだった
やっぱり、彼女さんとかと来てるのかな・・・・・

そう思うと胸が苦しかった

「うん」


私が返事すると優音は車に乗り私は優音の隣に座った