「えぇ…お礼にね」

そう言うと

「あいつらも一緒じゃダメ??」

あいつらって…龍聖かな

「別にいいよ」

なんでそう答えちゃったのかわからない

「じゃあ決まり!!」


ルンルンな翔馬

「じゃあ今日はもう帰ります美絆龍弥行こっか」


というと

「うんっっ」

そう元気よく返事する2人

「ねぇ優絆ちゃんこの二人は」

あーっと言わなきゃだよね

「二人ともーお名前は??」

というと

「藤神美絆(龍弥)れす!!にしゃい」

とハモった

「双子ちゃん??その前に藤神ってえ??」

と混乱している翔馬

「まぁいいから一回学校行こ」

そう言って四人で学校まで歩いた

「じゃあ優絆ちゃん龍虎たち呼んでくるー」

そう言って走り出した翔馬

早いねぇー

「ママッきょーのご飯なーに??」
と龍弥

「んー今日はねー龍弥と美絆が大好きなパスタよー」

と言うと喜んでいた

「おいお前さっき荒川といたよな」

見るからに怖い男が二人…

「美絆龍弥いいママがこのお兄ちゃん達と話してる間にあそこの一番高いとこまで登ってね」

と小声でいうと頷く二人

「えぇそうだけど??」


タタタタッ

二人ともちゃんと行ったわね

「こいつ拉致ればいいんじゃね」

ともうひとりが

「そうだなあの龍聖の女だもんな」

イラァ

「拉致れるものならやってみれば??瞬殺してあげる」

と挑発した

「んだおこの女痛い目見ないといけない見たいだな」

ふふっ

ドスッ
「遅いのよ」

そう言って私は男達を倒した

「優絆ちゃんすごーいっ」
「まさか…」

あらら

「なんだ見てたのね」

と言うと
「いや…来たらこーなってただけだ」

と言った龍虎

「あらそう…まぁいいわ…翔馬だけ誘うのもかわいそうだからみんなさそっただけだし」

と言うと

「ママーこのにいにたちおっきー」

と龍弥が目を輝かせていた

「おっきーにいにおっきー」

と美絆まで
「そーねーじゃあおうち帰ろうね」

と言って手をつなごうとしたら

「ほらお前も高いだろ」

といきなり龍虎が龍弥を抱っこした

「あーりゅーやずりゅいーみきもー」

と拗ねる美絆

「じゃあ美絆ちゃんは俺がしてやるでー」

と碧が

「ありが…と」

と御礼をいうと碧は

「気にせんとってやー俺は子供すきやからー」

と笑ってくれた