「お腹がっ…痛いっ」

何…痛すぎる

「とりあえずナースコール押すわね」

すぐに看護師さんは来てくれた

「陣痛ですねーもうそろそろ子供に会えるからね」

そうほほ笑んでた

少ししてから私は分娩室に移動させられた

「大丈夫優絆には私がついてるわ」

そう言って母様はついていてくれた

「くぅぅっ」

何これ

めちゃくちゃ痛い

「もーそろそろ赤ちゃんに会えるよー」

そう言われた

最後にいきむと

「オギャァオギャァ」

産まれた…

「ほーらあと一人頑張れー」

痛いけど…

「くぅっ…はっぁ…」

息が…

「ほらー大丈夫よ」

そう言われ赤ちゃんに会うため頑張ると

「オギャァオギャァ」

と二人目の声を聞いた

「おめでとうございます元気な男の子と女の子ですよ」

そう言って先生は赤ちゃんを抱かせてくれた

「翔弥…産まれたよ…私達の子供」

そうやって言うと

『ありがと…頑張ったな優絆』

そう聞こえた気がした

「翔弥…私頑張るから…母様…ありがとう」

と言うと涙目の母様が
「可愛いわね…優絆ににて可愛くなりそうね男の子は翔弥くんに似てカッコよくなるわね」

そうほほ笑んでいた

この時私は名前を決めた

元々名前の読みは決まってた[みき]と[しょうや]と漢字は決まって無かったが

今決めた美しいってかいい絆に巡り会えるように美絆龍のように強くたくましく翔弥のようにあたたかで優しくなるように龍弥と…