私は薬局で妊娠検査薬を買い試してみた


「嘘で…しょ」

結果は陽性

赤ちゃんを授かっているかもしれない


「何で…」

私は一種のパニック状態になってしまった

「とっ…とりあえず明日病院に」


そう言うと
「どういう事だ??」

えっ

翔弥が居た

「最近お前のが挙動不審だからはやめに帰って来た」


ウソでしょ

ばれてた

「で病院ってなんだよ…なんかの病気か??」

と悲しそうにに聞いた

「違うけど…明日ちゃんと話す未確証がないから」

そう言ってお腹に手を置くと

「もしかして…出来たかもしんねーのか??」

ビクッ

「そうなのか??優絆」

そう優しい顔で問いかけられた

「うん…もしかしたらね…」

そう言うと翔弥は私を後ろからそっと抱きしめてを重ねあわせて

「もしかしたら此処に俺と優絆の子供がいるかもしんね―んだよな」

そう言った

「生んで良いの??」

そう聞いてしまった

「は!?!?!?産まない気なのか」

と驚かれた

「だって…子供なんて」

というと笑いながら

「俺はね優絆との子の為なら頑張れる…だから産んで良いんだよ」

そう優しく言ってくれた

「ありが…と」


そう言うと涙を流した

「じゃあもしかしたらならさ…っ体あっためて寝ろよ!!んで早く病院行こうぜ」

嬉しそうな翔弥
「うん」

と笑顔で答え私達はベッドへ行き

眠りに落ちた