そして私と翔弥は今まで通りの生活をしていた
「翔弥ご飯で来たy…」
気持ち悪いッ
そう思いながら洗面所へ駆け出す
「うっ…」
どうしたの
「優絆大丈夫か!?!?」
そう焦った様に聞く翔弥
「大丈夫…もうおさまったから」
そう言うと
「無理すんなよ」
とまだ心配そう
「分かってるってば~」
そう笑い私達は食事をした
数日間私はこの吐き気と戦った
翔弥の前では吐かないように心配かけないようにふるまった
でもなんでだろう
最近は何かけだるい
「調べてみよう」
そうして私は探すと
「うそ…」
そこには妊娠じゃないかという文字が
「嘘…でもそんな…」
此処には簡単に診断できるものがあるらしい
「絶対そんな事は無い」
だって…
そんな…
「嘘だって言ってよ」
そう呟くと
「ん??どうかしたのか??」
とひょこっと翔弥は顔を出した
「ん~??何でも無いよ」
そう言うと
「そうか??まぁ何もないなら良いけどさ…じゃあ俺ちょっと倉庫行って来る」
そう言って家を出た翔弥
私も妊娠検査薬界に行こう
絶対ありえない
だって・・・だって・・・
之でもし妊娠してたら…
捨てられるかもしれない