「…どこに行ったんだよ」

そう呟いていた男

「おい翔弥…お前の探しもんこれだろ」

そういきなり春くんは声をかけた

「はぁ!?春斗お前…優絆…」

そう悲しそうな顔をで私をみた

「久しぶり…2週間ぶりにみた翔弥は少しやつれていた」

私を抱きしめようとする腕

いやだ…

パシンッ
「え…」

悲しそうに払った腕を見る

「そんな…そんな女の子と絡めた腕で抱きしめないでよっ」

そう言いながら泣いてしまった

「ごめん…」

そううつむく翔弥

「謝るぐらいなら…何で私と付き合ったのよ…どうせ好きじゃ無かったんでしょ…だったら最初っから期待なんてさせないでよ!!!…好きになんてなりたくなかった」

そう言うと
驚いた顔になる翔弥

「今でも好きだよ」

そう言われた


でも
「信じれる訳無いでしょ」

そう言って私は彼の元を去ろうとした

パシッ

何かに捕まれた私は捕まった

分ってる誰が止めたのか

私が唯一安心できる場所だから
「ごめん優絆…あの女は本当に何でもない」

そう言った
「嘘…」

信じたくない

もう傷付きたくない

「あの女におどされてたんだ…だけど言い訳だよな」

そう言った翔弥の眼には涙がたまっていた

私はこの人を信じて…良いのかな
「…もう一回だけ」

と言うと翔弥が首をかしげた

「もう一回だけチャンスを上げる…絶対裏切らないで」

そう言った

「あぁもう裏切らねぇ」

翔弥が誓った

「良かったじゃね―かさーてと春斗」

「あぁそうだな」

そう言って和君と春君はドッカへ行った

「俺達も変えろ??俺等の家に」

そう翔弥が言った
「そうだね」

私と翔弥はまた私達の家に帰って行った