私も翔弥も幸せな日々が続くことを信じてた

でもある日突然崩れた

それは私が買い物に行った時に見てしまったのだ

翔弥が女の人と腕を組んでいるのを

前から歩いてくる…逃げなきゃと思うのに体が動かない

「あっ…」

翔弥が気づいた

「しょーくぅーんこの子知ってるのー??」

そう女がきくと
「いや…知らない行こう」

そう言って私の前をすり抜けた

あぁ騙されたのね

そう思いながら私は家に帰った


そして翔弥からもらった物を全て置き私は翔弥と出会う前のように繁華街を回りに行った

「あれ??優絆ちゃん」

そう後ろから声かけたのは

「和くん…春くん」

翔弥の仲間で大切な人だった

「おい翔弥はどうしたんだ…こんな時間に一人じゃ危ない」

そう春くんは言った

「翔弥は知らないよ…今頃女の子といちゃついてるでしょ」

そう言った途端涙がこぼれた

あぁそっか私は翔弥に捨てたれたのか

「?????…まぁいい危ないから家に戻ろ」

そう促す和くん

「家には帰れないよ…もう翔弥の前にも現れない」

そう言うとふたりは驚いた顔をした

「じゃあさ俺の家来いよ…正確には俺達だけど…あぁ翔弥には言わねーから」

そう言ったから私は和くんと春くんを信じてついて行った