「ごめんなさいね」

と言うと

「いえ大丈夫です」

そう魁人が答えた

「ねぇー優絆ちゃんーさっきの質問の答え聞いていい??」

そう翔馬も聞いた

いいも何も

「話すわよ…みんなきいてね」

そう言って私は一言だけ伝えた

「私の最愛の彼で美絆と龍弥の父親は龍聖の10代目の藤ヶ崎翔弥よ」

とだけ

「どこで知り合ったんや?」

そう碧に聞かれた

「少し長くなるわ…それでもいいなら」
そう言うとみんなは頷いた

そして私は


そう言われ私は忘れもしない過去を思い出した