波瑠side
***
次の日。
X'masイベントのオーディション当日がやって来た。
西園寺学院のアイドル達は、朝から自主練をする者、仲間とグラウンドを走る者、仲間と楽しく踊る者、一人で音楽を聴く者。
人それぞれだった。
でも、それは誰もがオーディションのために、努力しているからこそだ。
勿論、私がプロデュースするstill kingもその中のひとつで。
「おはよー♪」
「おっ、波瑠来たー☆……よし、あれやるぞー☆」
……あれ……とは……??
私は意味がわからなくて、ドアの前で立ちすくむ。
「「「「「今日も我々5人の王はあなたのために尽くします、姫……♪」」」」」
そうして、りょーちゃんは私の手の甲にそっとキスを落とす。
「っへ?!ちょっ……!?//////」
私は意味がわからず、ドアの前で硬直。
顔を鏡でみなくても、顔が真っ赤なのがわかる。
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次の日。
X'masイベントのオーディション当日がやって来た。
西園寺学院のアイドル達は、朝から自主練をする者、仲間とグラウンドを走る者、仲間と楽しく踊る者、一人で音楽を聴く者。
人それぞれだった。
でも、それは誰もがオーディションのために、努力しているからこそだ。
勿論、私がプロデュースするstill kingもその中のひとつで。
「おはよー♪」
「おっ、波瑠来たー☆……よし、あれやるぞー☆」
……あれ……とは……??
私は意味がわからなくて、ドアの前で立ちすくむ。
「「「「「今日も我々5人の王はあなたのために尽くします、姫……♪」」」」」
そうして、りょーちゃんは私の手の甲にそっとキスを落とす。
「っへ?!ちょっ……!?//////」
私は意味がわからず、ドアの前で硬直。
顔を鏡でみなくても、顔が真っ赤なのがわかる。