お兄さんと千翠と千翠の彼氏と4人で遊ぶことになった。

お兄さんはサイトで絡んでたけど、実際は千翠の紹介でしりあった。

お兄さんに会えるのうれしくて…

お兄さんのためにクッキーを焼いた。

わいわい4人でにぎやかで…
アタシのクッキーはほとんどお兄さんが食べてしまった。

こんなに喜んで食べてくれると思わなかった。
お兄さんっていい人…きっと、お兄さんとずっと一緒にいたら楽しいんだろうななんて思ったり…。


帰り道、千翠と二人きり…話しは恋愛トーク

「なんか、千翠楽しそう」

「アンタも彼氏つくんなッ…」

「アタシはもう良いよ…いっそのこと一人を通すかな」

「何言ってんの!?せっかくさ高校入っても彼氏いないとか寂しいと思ってお兄さんを紹介してあげたのに!」

千翠の顔は真面目だった。

もう、苦しむのはいやだ、そんなのいらない!

でも、お兄さんに気が向きかけてた

千翠の思い通りにアタシの心が動こうとしていた…

でもアタシは千翠に本音を言わなかった。

だって千翠はアタシを心配してたんだ


逃げても逃げられないのは人間の本能だから??


アタシだって、本気になれば恋だってできるし

お節介だよ!

千翠は親友だけど、千翠がこわくなった。

恋愛もアタシの人生の一部…このまま心を乗っ取られたらなんて考えてしまった。

そんなワケはないんだけどね