俺は教室にいた。

「やっぱり、朴王路美サンいいよねぇ~」

女の子らしく恋愛バナシ…
「日番谷冬獅郎、ギザカッコヨス!あのかっこよさで少年ボイスの人何てこの世にいないって!」

いいえ〔ケフィアです〕…俺の恋人は2次元にいます
「でもさ、○○君の声可愛くない?」

「え?そうなの?…サボさんがそんなコト言うとは思わなかった…」

「でも、可愛いじゃん!」

「サボさん…恋か?いつからアンタ乙女になったのさ」
俺はサボさんを少しちゃかした。

サボさんとはクラスメイトで俺と同じく恋愛と無関係なヲタ女だ。

そう、俺は世間一般にいうアニヲタでBL小説等を読んでしまう腐女子という存在なのだ。