「美里!なにやってんの!」

その声に私は我に返った

あっ、カラオケ行くんだった・・・

「君を呼んでるんじゃない?」

「ちょっと美里何やってんの早くいくよ! って誰?」

葵は彼を不思議そうに見る

「あっ、嫌なんでもないの ほら行こ!」

私は無理やり葵の腕を掴みその場をさった