私は呆然と立ち尽くしていた

「どうかしたの?」

気づけば彼は目の前に立っていた

「あ、いや・・・」

私は動揺を隠すため下を向いた

まともに顔がみれない

「君名前は?」

彼は私の顔を覗きながら言った

「あ、相沢美里・・・」

なんでこんなにドキドキするんだろう・・・

自分でもわからなかった