「何やってんの?」

誰・・・?

私は声のした方を向いた

「えっ・・・ なんで・・・」

そこにいたのはあのときの彼だった

「誰だてめ!」

「僕の彼女に手出さないでくれる?」

彼はそう言うと私のもう片方の手を引っ張った

彼のちからは想像以上に強く私は彼の胸の中に・・・

「なんだよ彼氏いたのかよ 行こうぜ」

高校生は去っていった