誰かの叫び声。
声が聞こえたほうに行こうとした。
そこで誰かに腕を捕まれた。

 私:「!?」
〇〇:「待て!今行っては行けない。君の命が危険にさらされる。」

夢で「命」、というのもあれだが、今までの経験上、死んでしまうと目覚めが
悪い。それに、夢だとしても、死んでしまうのは嫌だ。

 私:「なぜ、そう思う?」
〇〇:「・・・。さぁ?俺の勘?」

ふざけるな。と言いそうになったが、言ったら言ったでダメだろう。

 私:「勘?頼りになるの?」
〇〇:「さぁ?(ニッコリ」

イラッとした。

 私:「前にも経験したことが?」
〇〇:「ん~、ないかな!」

どうしてそんなに自信を持って言えるのか。