次会った時には
誰かの恋人になっていた。
多分私にしかわからない何かが
明らかに違っていた。

その肩も、腕も、頬も
誰かのものになってた。

"誰か"の威力はすごいのね。

こうやって時間が経てば経つほど
あなたが
他人になっていくのね。

いっそのこと2度とあなたとわからない
くらいになってしまえば
いいのに。