「…そんなに見つめないで?笑」




あたしの視線に気づいた彼は

手をとめ、軽く笑った。




「え?

…ううん、見つめてないよー?」



「嘘つけ。


めちゃめちゃ

視線感じたんですけどー!」




そう言って、持ってたギターを

元にあった場所へと戻した。