いつも人が居ない。

静かな場所。



あたしはここが好きだった。



誰の目も気にせず

ゆっくり出来るから。



でも、今日は珍しく

あたしがいつも居る場所に

1人の少年がいた。




しゃがんでる彼は

タバコの煙を

綺麗にわっかで出して

星を見つめてた。




そのあと

彼は、あたしに気付いて

笑みを浮かべた。