「もし祐樹がなんか言ってたら私は帰ったって言っといてもらえる?」
「別に良いですけど、なんなら送りましょうか?」
「んー、いいや。こんな姫のために送り迎えなんて必要ないよ、、、」
そう言ってははっと力なく笑った。
多分今自分は酷い顔をしているだろうな。
「そうですか、なら気を付けて帰って下さい」
ありがとう、そう言って倉庫を後にした。
外に出てみるとさっきまで晴れていた空は今にも雨が降りそうなどんよりとした空をしていた。
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