「んー、別に暴走族だからとか媚なんて売らないよ!暴走族の人ってまえに私達はクラスメートじゃん!?」

「そうだよ!
別に仲良くするくらいいいじゃんか!」

「春は少し落ち着いて下さい。えっと、俺は南 尚人です。よろしくお願いしますね、茉莉さん」

「よろしくね、尚人くん!」

「分かったよ!」



「えっと、じゃその女の子は?」

急に私に話を振られ何を話そうかと迷ってると祐樹が代わりに言ってくれた。


「こいつは上条 澪。
鬼王の姫で俺の彼女だから、まぁ仲良くしてやってくれ」

「へぇー、澪ちゃんって言うんだね。でもいいなー。こんなかっこいい彼氏がいて、羨ましいよ!!」