中学1年の夏、藤川優ことゅぅは恋をした。

「ねぇ、ゅぅ!!」
親友の澪に呼ばれた。

「あんた最近なにボケっとしてんのよ」
「恋でもしたんじゃない?」

「・・・ぅん。」

「やっぱねーみぉなんか感ずいてたんだよね!」

「でっいつからなの?」

「最近。」

そぅ、わたしは恋をしてしまったのです。

「で、だれなのよ?」

「・・・翼くん」

「つばさねぇー!!」

「あたしつばさとメールしてるからしな!」

「ぇー!!」

「まぁぃーからしてみなょ」

「ぅん」

ひとまず私はメールをしてみることにした。


メールするごとに段々仲良くなっていった。