時刻は7時半。
お母さんが作ってくれた朝ご飯を
食べながらテレビで星座占いをみる。
「わたしは乙女座だから…あっ1位だ!やった!ん…?何々…新しい場所で出会いがありそう…⁇まじ?!これは高校生活に期待出来そうだ!」
何てひとり言を言いながらご飯を食べ進める。
「茉由、早く食べて余裕をもって家をでなさいね!」
「わかってる、そのつもり!」
お母さんは時間に厳しいから
私も自然と何をするにも時間に余裕をもって行動するようになった。
今は7時50分…
うん、そろそろ出ようかな。
「お母さん、いってきます!!」
「いってらっしゃい!!」
精一杯大きな声で言って家をでた。
それに答えるようにお母さんも
大きな声で返してくれた。