彩実が振り返って

「夢叶。凄いね。周りが真っ暗だと星が一段と綺麗だよ。コッチに座って見なよ。」

彩実は自分の隣の空間を指差す。

ドキドキしながら隣りに座った。

お互いの肩と腕が密着してる。

彩実のいい香りがフワッと感じる。

「ねぇ夢叶。私をどうして好きになってくれたの」

こ、これって…

頭の中がいっぱいいっぱい。