あれから桜の書いた手紙が届いた
開いてみると
聯へ
ごめんね聯
愛してる
2行の手紙でも聯には胸が苦しむ手紙
急いで桜のもとに行った
桜の家に行ったらお母さんが出て
聯「桜は、桜はどこに」
母「君が聯てこね、入って」
聯「桜はどこにいますか」
母「桜から聞いてないのね
いまから話すからよく聞いて
桜は死んだは、
けど幸せそうだった
記憶を無くしても聯が好き
て事だけは覚えてたみたい
あなたの事を話す桜はとても記憶がないことは思えない
すぐに死ぬこと思えないぐらい
幸せそうだった
桜を愛してくれてありがとう」
俺はその場で泣き崩れた
俺が他の女と遊んでなければ
もっと愛して
もっと一緒に居てあげたら
どんなに桜は楽しんでくれたんだろう
俺はあんなに冷たく
無視したりして
俺は何てことを
桜聞こえますか
いま、俺は桜の事だけを見てます
だからお願い戻ってきて
また俺は泣いている
今桜の墓の前で
愛してるよ桜
俺はもう一つの真実を俺の誕生日にしった
それは、桜に子供がいたんだ
俺と、桜の子ども
子どもの名前は勇気
勇気はいつも俺に愛をくれる
勇気は俺が時々桜の事を思い出して泣いていると勇気は俺のそばに来て「大丈夫」と笑顔で言ってくれた
桜と似てる…
桜もいつも泣いているときには「大丈夫」と言って笑顔で笑いかけてくれた
桜の笑顔と勇気の笑顔は一緒だ
桜と勇気が重なる…
俺は桜に言えなかった「すき」の言葉
愛を
俺は勇気に言い続けた
愛をあげ続けた
勇気のささやかなとこが桜と重なる
聯「桜、大好きだよ」
俺は今墓の前にいる
勇気と2人で
桜が残してくれた愛を俺はずっと繋いでいきたい
永遠の愛をあなたに