「綾音ーっ!!!!!!!」 ちょっ…! …前が見えない! これじゃあ今何が起こってるか分かんないし! 私の視界をさっきから眩しい虹色の光が遮ってる。 そんな中、 『作成…成功だな…。』 って声が聞こえた。 「誰…。」 もしかして、私と綾音を助けにきた…の? パチン! …何故か指を鳴らす音が聞こえた。