私があなたの運命の相手じゃないってこと
とっくにわかってるんでしょ
それなら放っておいて…よ
あなたが大好きだから終わりにしたのに
恋は楽しいことばかりじゃない
いつも泣いてる
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アランと離れたのに、アランが愛里が働くレストランにやってきた
「もう一度やり直そう」
「な…なんで…」
「一緒にいられるなら…それでよかったのに、なんでいなくなるんだよ」
いやいや騙されちゃダメ、彼女がいるんだから
その言葉を信じられるほど大人ではなくて…
恋人同士だったけど、それって絶対じゃない。彼女ができたのなら、優しくしないで。優しくしてくれたのに、ごめんなさい。こんなこと、気の迷いだったって、いつか後悔する…
あなたは優しいね。本当にに優しい人。優しすぎるくらい。あなたは変わらない笑顔…温かい腕も、大きな手のひらも…全部あの日のままだ
どうして?今さら、そんなことを言うの?でもね…どこか、今までの私達じゃないって思い知らされる…の。ホントの気持ち…再会して、気づいたよ。もう、終わったんだなぁ…って
「今まで全部ありがとうね。」
今度こそ、バイバイ…
あなたの優しさは、私だけにじゃない。一緒にいたいけど、今離れなければ、もう二度と手を離すことができなくなりそうで…
昔…大好きな子がいたんだ
本当に大好きだった
彼女は俺を変えてくれた大切な人
今…彼女の前で何もなかったように笑えないよ
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彼女の優しいところとか視線とか、そーいうの全部嫌なんだ…他の男にいったりするのは…なんて醜い独占欲
それなのに、苦しい思いから逃げられるかもしれないと、他の女と恋愛しても結局ダメで…ただ後悔だけが残った
ちゃんと愛里に気持ちを言えていたら、関係がぐちゃぐちゃにならなかったのかもしれない。
あぁ、消えてなくなりたい。嫌われちゃったかもしれないけど、今も愛里を忘れられない真人
キミがいてくれるから頑張れる
自分よりキミが大事
キミに振り向いてほしかった
キミに好きっていってほしかった
キミに出会えて夢中になって
毎日が楽しくて
キミが離れるなんて思ってなかった
どうすればキミは戻ってくる?
なぜか…心の中は不安でいっぱい
そんな簡単に嫌いになれっこない
キミのこと絶対に離さねーからな
この先何があってもキミを嫌いにならない
キミのためならなんだってできるよ
まだ諦められない
一番欲しいと思い続けてるキミの心は
どうしても手に入らない
イヤ…イヤだよ…
本当にこのままじゃ何もかも終わっちゃう
もう呆れられてもいい…迷惑に思われてもいい
それでもオレにはキミが必要だったから
しょうがないじゃん
本気の恋を初めて知ったんだから
チャンスは逃げていたら掴めないから
ただ未来に向かって自由に生きる
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恋なんてしたことなかったのに、愛里に出逢った日から、気づけば愛里のことばかり考えていた。考えなかった日なんてなかった。
オレは愛里しか受け付けない。これまでも、今も、これからも…
呆れられてもいい、迷惑に思われてもいい。諦めない。諦めない。
今さら好きと伝えても、もう何も変わらないかもしれない。それを突きつけられるのが怖い。今言わなきゃ、ぐずぐずしてたら、怖がってちゃダメだ。ても、どう言えば?
愛里、キミは今何してる?
愛里に会いに家に行った。
「愛里がいない毎日を過ごすのが本当につらいんだ」
「嘘つかないで。あのモデルと付き合ってるのに…」
「俺が付き合ってるのは、愛里だけだ。」
「じゃ、これは…?」
持っていた写真を見せた
「なんで…」
あの女にはめられたことに気づいた
「今から、家にきて」
2人のために買った家に連れて行った。
愛里にふられてから、1人で酷い生活を送っていた部屋を見せた。女と暮らしてるようには見えなかったようだ。
「私より好きな人ができたなら、諦めなきゃって思って…」
「簡単に俺をあきらめないで。愛里がいなかったら、俺は生きてはいけない。」
最初から、俺の願いはたったひとつ。愛里とずっと一緒にいたいだけ。ずっと一緒にいて。もうどんなことがあっても離さない。
愛里を引き寄せて、抱きしめた。まいったな…感情がおさえらんねー。抱きしめた温もりは夢じゃないんだ。
一番大切な気持ちを手に入れた気がするんだ。過去は変えられないけど、俺達なりに、2人でゆっくり進んで行こう。
「もうせ絶対俺から勝手に離れんなよ。愛してる。永遠に俺のものになって。ここで一緒にくらして。」
「ずっと一緒にいさせて。私も好きなの。大好きだよ」
「一生俺だけ想ってろ。絶対、絶対離さないから、ずっと俺の隣にいろ。」
互いに愛を確かめ合うように、想いを直接注ぎ込むように熱いキスを…
一番大切な人をなくすところだった。あきらめなくてよかった。
再び出会った彼
私の知っている彼はこんなにもまっすぐで…
そういえばこんなに笑ってる自分は久しぶり
本当は無理なくしてたんだな…
こんなに愛されてた…なんて
これからも一緒にいてもいいのかな?
こんなに思ってくれてる人が隣にいてくれる
私は幸せ者だね
あなたのおかげで
こんなに素敵で大事なことに気づけた
私達の恋はここから再スタート
これからも喧嘩することあるかもね
でもそのたびに仲直りするから
ずっと一緒にいようね
これからもずっとそばにいてね
心の中から温かくてセツナイ気持ちが溢れて
幸せなのに泣きそうになった
不器用だけど一途な想い
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仕事が休みで、家で1人でいた。
ずっと行ったの毎日を過ごしてたけど、今はアランはいない。忙しく仕事をしている時は大丈夫だけど、1人で部屋にいると泣きそうになるの。
会うたびに惹かれて、知りたくなって、でも同じだけ不安でどうしていいかわからなかった。不安や孤独、暗闇の中でどっちに進めばいいのかわからなくて、ひとりぼっちで迷子みたいな感覚
アランが家にきた。もう会いたくない…よ。私が悪いの。勝手に好きになったから。もうこれ以上好きにさせないでよ。もうかまわないでよ
アランが優しくしてくれるのは私にだけ?息が止まりそうなくらい幸せを感じた。
私だって、離さないんだから。でも、離れていても心はいつも一緒だから…
あの出来事がなかったら、違う未来があったのかな?ううん、あの出来事があったから、一層絆が強くなった。
「ずっと一緒にいてほしい。ダメかな?」
うそ…信じられないことばかりで、混乱してしまう。そうだ…私もちゃんと伝えなきゃ
「私も好きです。誰よりも。本当に私なんかでいいの?」
「好きなんだ。フランスで初めて出会ったあの日から。いつの間にか目が離せなくなっていたんだ。今のままでいろって。今の愛里がかわいい。愛里は、そのままで俺にとって最高の恋人だよ」
こんな一言でさえ、幸せだと感じてしまう。
「私はアランが好き。お願いだから、他の女のところに行かないで…」
「何でもっと早く言わないんだよ。もう絶対に離さないよ」
私をそっと抱きしめた。キスはとびきり優しくて。あなたの腕はあったかくて、強がりもとけてしまう。
私はひとりぼっちじゃない。あなたがいるから
好きだよ…すごく…あなたは優しいね。
お互いの気持ちをまっすぐ伝えて、これからはアランの前で泣いて笑って…もっと一緒にいたい。
やっと心を通じ合わせることができた。これからは2人でホントの恋をしましょ
またあなたを信じて好きになって
また裏切られるのがこわい…っ
こわいの…っ
現実逃避…目が覚める
彼は優しくて…かっこよくて…すごくいい人
彼を好きなのは私だけじゃない
彼といると惨めな気分になる
どんだけ余裕ないの…よ
1人で勝手にヤキモチ妬いて
もう信じられない
これからも愛していけるなんてできない
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アランともう一度やり直すことにした愛里。でも、2人とも仕事があって、会う時間はほとんどとれなくて。そばにいたいのに、結局はそばにはいられない。
そんな時、メールが届いた。夕方には仕事が終わるから、その後でデートしよう。って、仕事現場を教えてくれた。
仕事が終わってから行ってみると、あの人と仲良く話していた。ねー、あのメールは2人の仲を見せるためだったの?とめどなく涙が溢れ、近くにいた人がびっくりしていたけど、涙が止まらなかった。
もう信じられない…よ。もうやだ。アランの言葉なんて信じない。ズキン…胸が痛む。もう私のことなんて放っておいて…
2人の所から離れた後、泣いていた。私…ホント…バカだ…ホント…ダメだな
じゃぁ、私はどうしたら…
送られてきたメールに返信した。
「もう会わない。さよなら…」
もう終わりにしよう
全部守ってあげるからずっと隣にいてほしい
キミの笑顔は俺を笑顔にするんだから
もう離したくない…もっと俺に夢中になって
俺を支えてくれる大事な人
言葉じゃうまく伝えられない
好きなんだよ…ずっと…
愛しくてたまらなかった
俺のものだ
今夜はキミと過ごしたい
見てるほうまで幸せにさせてくれる
あんなかわいい笑顔キミしか知らない
それなのに…なぜ?
俺だけ?バカみたい…
これは…もしかして…
今までのことはなかったことにしてってこと?
怖い…どうして…
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仕事中も、愛里のことばかり考えていたアラン
なんだか胸が温かくなる。こういうのを幸せっていうのかな?有頂天になっていた。
仕事が終わってから、愛里にメールしようと携帯を手に取ると、愛里からのメールが届いていた。「もう会わない。さよなら」
どうして?ワクワクしていた心が、ガラスのように砕け散った。もう俺にげんめした?もう俺を嫌いになった?慌てて、電話したけど繋がらなかった。俺を好きって言ったくせに…っ。散々好きって言ったくせに…っ。何で急にこうなるの?理由すら俺にはわからない…まま。
毎日毎日憂鬱
ずっといい加減な恋ばかりしてきた
誰もオレ自身を見ていない
だから女に何も求めない
もうめんどくさい
全てがどうでもよかった
彼女の涙を見た瞬間
空っぽだったオレの心が動き出す
なぜだろう?
ドクンドクンと心臓の音がうるさかった
出逢ったばかりなのに
こんな気持ちになるなんて
オレどうかしてる
なんでだろう?
彼女のことが気になって
気になって仕方ない
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女の子と一色にいても、退屈だった。ただの遊び相手、名前すら覚えてない…
いい加減な恋ばかりしてきた。誰でもよかった
「俺のどこが好きなの?」
「頭がよくて、イケメンで、家はお金持ちだし…」
俺の表面しか見てない。本当の俺なんて見てないんだ。毎回聞いて、こいつも…かって思う
そんな時、聞こえたのはの泣き声。イラッとした。泣いてるだけ…か。地味な眼鏡の女。女の涙なんてなんとも思わなかったのに、釘付けになった。今まで遊んだ女がかすんで見えた。
なんでだろ?なんかいつもと違う。あの子の涙を見たとたん、胸がドキドキしはじめた。
あの子が立ち去った後、レストランの割引券が落ちていた。
オレはまたキミを失ったんだ
でも受け入れられなくて
キミを失いたくなくて
キミに会いに行く
怖いだけ
キミを失いたくない
キミのそばにいられるだけでいい
あとは何もいらないから
考え直して
マジで心入れ直す
今度こそマジで
オレ…きっと一生忘れない
ただそばにいてほしい
ただ一緒にいてほしい
どんなものよりもキミを手に入れたい
どうしたら信じてくれる?
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別れを受け入れられなくて、愛里に会いに行く
「あの人のところにいけば?」
なんで信じてくれないんだよ。
「行っていいの?」
「行けばっ!!」
本当は行きたいなんて思ってないのに…
愛里は戻ってはきてくれなかった。
思い出しても痛いくらいに胸が軋む。
もし出会ったのが…
あの時あの場所じゃなかったら
どんな風になったかな?
きっと気にも止めず通り過ぎてたかもね
私達の思い出を…
悲しい気持ちのまま終わらせたくない
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アランに別れを告げた。それで終わったはずだった。だけど、悲しい気持ちのまま終わらせたくない。
それなのに、なんで今さら
「愛里のそばにいたい」なんて言うの?
ホントに?今さらそばにいたい?そんなの真に受けるわけない。あの人のところに行けばいいよ。私のことは忘れていいから。
「一緒にいたい」
そんなこと言われちゃうと、単純だからどんどん気持ちがふくらんでいっちゃう。でも、正直どこか信用できない。嘘ばっかり…ダメ!流されちゃいけない。