「あ、じゃあ。わたし二階なんで。」


「待てよ。」



なに!?なになになに!?
ほんと、なんなの?!



りと先輩はわたしの肩をガシッとつかんでいた。




まるで、後ろにお化けがいるかのようにわたしは頭を震わせながら後ろを振り返る。



ヒィィィ!



朝からイケメンを直で見れねえ!