ちいさい声だったけれど、水野くんにそう言われた。 だけどそのままドアはしまって車はクラクションをみじかめにならしたあと、すぐに走りだした。 水野くん…。 水野くんからの言葉たちはどれもわたしの中で宝物だけれど、こんなにも幸せないちにちはもう来ないんじゃないかって不安になる いつかほんとうに好きっていってもらえる日がくるんだろうか……。