春「あ、柊雅。結局どうなったの?」


教室には寄らず、屋上へと出た瞬間に春輝に聞かれた


柊「こっちが聞きてぇんだけど‥‥」

春「まぁ、そうだね。とりあえずなるべくこれ以上回らないようにしといたけど」

修「え、待って待って!何の話?」

柊「や、カクカクシカジカ‥‥ってとこかな」

俺は大まかにあったことを説明した

秋「はっ!?」

珍しく秋良が一番に反応してるし

柊「んで、こうなっちったからにはさ…亜梨紗を姫にするしかねーんだよ、な」

秋「嫌だ」

修「俺はさんせーい!!」

柊「…秋の言うこともわかんだけど、俺のせいだし‥‥優翔さんがなー」

春「そこなんだよね。ただでさえ、俺らが関わってなくても狙われるんだろうしさ」

柊「…悪いな、秋。今回だけ俺に免じて姫にさせといてくんねーかな」

秋「…わかったよ。柊雅と春輝に言われたら許可するしかないだろ」


渋々秋良は納得してくれた