[亜梨紗誕生日おめでとう]

電話を切った後も頭の中でその言葉だけがグルグル回ってて


二週間も連絡取れなかったのに、嬉しいが大きくなってて‥‥



結「亜梨紗なんで泣いてんだよ?あいつ…また柊雅か?」

優「柊雅先輩に何か言われたの??」

亜「ち、ちがっ!!わざわざ日付変わる瞬間に電話してくれて、誕生日おめでとうって‥‥」

優「うわ!亜梨紗愛されてるじゃん!」

亜「愛され……?」

優「だってどうでもいい女に時間気にしてまで連絡して来ないでしょ!!」

亜「そっか‥‥」

不安な気持ちが少し吹っ飛んだ

結「ま、あいつはそういう奴だから。優梨亜、亜梨紗誕生日おめでとう」

亜優「ありがとー!!!」