バタバタバッ
「いだだっ」
「あ、会長…すいません」
すっかり忘れてた…!
会長のこと!!
「はぁ…しょうがない。行くか」
「うんっ!!」
なーんて、優しい展開じゃなく。
私が、引っ張って歩いたことに、怒っているそうです。
さっきのは、私のもーそー。
「テメーな、俺に怪我させるつもりか?」
「ち、チガウよ!!」
「きーこーえーてーるーのーかー?!」
そう言われて、耳を引っ張られる。
痛い………
うぅ……だーれーかー!!
と目をつぶる。
の瞬間。
パシッ
誰かに、引っ張られる。
歩く早さが早すぎる。
「きゃっ」
バランスを崩し、引っ張ってる誰かさんにもたれかかる。
「すいませ……」
唖然と相手を見る。
「瀬戸君だぁ!!」
私は、瀬戸君が大好き。
私のヒーローなんだ!
「びっくりしたよ……」
大好きの意味は、もちろん…幼なじみとして。
瀬戸口 裕人―Setoguti yuuto―
「いやー…やっぱり私のヒーローは、瀬戸くんだけだよー!」
なんて言ってみる。
あ、私のヒーローもう一人いるよ~。
これまた、幼なじみで親友の
真田 麗美―Sanada Reimi―
「お前のヒーローは俺じゃないよ…」
「ん?なんか言った?」
「なんも」
気のせいか……。
確かに、なにか聞こえたんだけどなぁ?
「いだだっ」
「あ、会長…すいません」
すっかり忘れてた…!
会長のこと!!
「はぁ…しょうがない。行くか」
「うんっ!!」
なーんて、優しい展開じゃなく。
私が、引っ張って歩いたことに、怒っているそうです。
さっきのは、私のもーそー。
「テメーな、俺に怪我させるつもりか?」
「ち、チガウよ!!」
「きーこーえーてーるーのーかー?!」
そう言われて、耳を引っ張られる。
痛い………
うぅ……だーれーかー!!
と目をつぶる。
の瞬間。
パシッ
誰かに、引っ張られる。
歩く早さが早すぎる。
「きゃっ」
バランスを崩し、引っ張ってる誰かさんにもたれかかる。
「すいませ……」
唖然と相手を見る。
「瀬戸君だぁ!!」
私は、瀬戸君が大好き。
私のヒーローなんだ!
「びっくりしたよ……」
大好きの意味は、もちろん…幼なじみとして。
瀬戸口 裕人―Setoguti yuuto―
「いやー…やっぱり私のヒーローは、瀬戸くんだけだよー!」
なんて言ってみる。
あ、私のヒーローもう一人いるよ~。
これまた、幼なじみで親友の
真田 麗美―Sanada Reimi―
「お前のヒーローは俺じゃないよ…」
「ん?なんか言った?」
「なんも」
気のせいか……。
確かに、なにか聞こえたんだけどなぁ?