「……っ…隣に居たい!!

……隣で笑ってたい。

だから……他の人の隣で……

笑ってたく……キャッ」

なんて言うもんだから


意識ぶっ飛びそうになりそうで。

なんとか、巻き戻した。

だけど

なんて事をしたんだ。

触れてるだけで

ドキドキ半端ねぇーぞっ?!

こりゃ……負ける。

我慢しようと思ってんのにさぁ!


「なんで……我慢させてくれねぇーんだよ」

正直言うとね?

気絶するぐらい

やばかったけどな。

なんて言ったら

「……だって…好きなんだもん」

なんて言ってる

あいつが、

いや、あいつの声が

聞こえた。