「家帰るか。」


「なんで?」


いきなりどうして帰るなんて方向になった。


「那月の気分が良いうちにたっぷり抱いてやる。」


「えっ!ちょ……はぃ!?」


「よし!帰るか。明日は腰痛くなる覚悟しとけよ。」


「意味分からないから!」


さっきまでの可愛さは何処へやら……


意地悪な笑みを浮かべて私をきっちりホールドして逃げられないようにした洸。


何故か用意されてた車に乗り込んで家に帰って……


散々抱かれた。


体力保たないっつーの。



次の日私の機嫌が悪かったのは言うまでもない。