「あっ。失礼、私は桜琳 雛と言います。」


「こちらが、安藤 香奈さん、そのお隣が、藤澤 愛理さん。」


雛さんが紹介していくごとに、頭を下げていく。


「あのー・・・それで・・・??」


「ぁっ。ごめんなさい。それが・・・・・」


話を聞くと、最近身の回りで不幸な事故が起こっていて不安だと思ったからあたし達の所に来たとか・・・・


「あの、今日は、あまり時間が無いので・・・・・」

「あっ、はい。分かりました。」

「明日。此処にいらしてください。では。」


そう言って、あたし達に頭を下げ、大きなリムジンに乗って行った。