「ただいま。」 「おかえりなさい。あ、ご飯 出来てるわよ!莞爾も一緒に 呼んできてちょうだい?」 せかせかと手を動かすお母さん。 にこっと笑うとエクボができる ふんわりとした笑顔。 なぁんか癒されるなぁ〜 「ん。分かったー。呼んでくるね。」 軽快なスキップを踏みながら 階段を上がっていくと2つの ドアが見えてくる 右は莞爾お兄ちゃんの部屋 コンコンとノックをしてみた