「あれ?軽い。」
「……ほとんど飲んじゃった。」
「酷い~!!」
「悪いって!……何か、ボーっとしちゃってさ。無意識に、その……な??」
でも、そういう君が戻ってきた。
二人が知ってる、秘密基地。
二人とも、確実にそこを目指して
一歩一歩歩いてる。
ねえ、あたしの見てる終着点は
君と・・・・・・・・・・・・
「何よ、照れちゃって。」
「照れてねえよ!!」
「・・・・・・・・・・・・照れてないの?」
「え?!あ、いや、その……。」
焦る君も、笑う君も
みんな、焼き付けていきたい。
おばあちゃんになっても
おじいちゃんになっても
ずっと一緒だよね?