「なぁ、レオ顔が変…」


「余計なお世話だ…」


俺は腕時計を見て時刻を確認する。
ユウは平気だろうか…。


俺は小さくため息をつく。



「次いくぞ…」


俺は立ち上がるとルーはお持ち帰りに期間限定の何かを買って俺の後に続いた。


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あっという間な夜に俺は歩く。
誰もいない道。



あんなのがあるんだから当たり前か。


「なぁ、レオ、、吸血鬼いないな…」

「あぁ、この時間帯なんだけど…」


俺が時計を見つめて呟くと…


『うわぁぁぁあ!!』



叫び声が聞こえた。