「ミー、、」


「さぁて!次はあそこにいこー!」



ミーは俺の言葉を余所にスタスタと行ってしまった。



「ルイ………ごめんな、、不快な気持ちにさせて」

「ううん、平気だよ。レオが謝ることじゃないから大丈夫だよ」



こんな時にも優しく微笑んでくれるルイは正しく天使だと思う。




「……………好きだ……」


「……………ん?なんか言ったレオ??」


どうやら、俺の声は小さくて聞こえなかったらしい。
まぁ、当たり前か………。


「いや、なんでもない。行くか」


「うん!」



俺とルイは共にミーの後を追った。