「わぁぁ!これ可愛いね!お兄ちゃん!」



俺達は近くの街にショッピングをしに来た。


「あぁ、、そうだな。」


優しく頷く俺にミーはニコニコ微笑む。


「あ、あれルイに似合わないか?」


ふと、俺は隣の綺麗な服に目を止める。
その服には紺が貴重とされていて下ら辺にレースが施してある少しシンプルで大人っぽいデザインだった。



「わぁ、とっても綺麗だね」



俺の言葉にルイは服を見ながらウットリと答える。
やっぱり、いつ見てもルイの笑顔は好きだ。



そう考えながらルイの顔を見てると、ミーが俺の腕を思いっきり引っ張った。



「うわぁ!」


俺が声を出すと、ミーはニコニコしながら俺の手を握る。


「お兄ちゃん!ルイさん何てほっといて2人で楽しもうよ!」


「ミー。何度も言ってるだろ、、なんでルイに対してそんな言葉を吐くんだ。」




俺の呆れた声にミーはただ、微笑むだけだった。