「お前〜、、万が一が合ったら子供に生まれ変わって呪ってやる!」



ユウは遂に馬鹿げる事を言い出す。
そこで、俺は何かを思い出す。


子供──??子供、、こど──。



「あ、思い出した」


「ん?何を?」



俺の声にルイが反応する。


「今日、、妹が確か、、来るんだった」


と、今度は俺は少し顔を青ざめる。



「妹が来ると、お前苦労するもんな」



レルとユウはやれやれ、と声を出す。
一方ルイは少し顔を歪める。


まぁ、ルイのその気持ちは分からなくもない。
何故か、俺の妹はルイには冷たいんだ。



イタズラもするし、傷つけるような言葉を言う。
俺も流石に好きな人が傷つくのは嫌なので、注意はするが、理解はしてるだろうと思うが、、



止まらないんだよなぁ〜………。




そんなこんなで俺は頭を抱える。