なに言ってるんだろお母さん。まぁお母さんなりに励ましてんだろうけど…無理だよそんなそんか3年前のことなんて忘れられないんだよ?

ねぇお母さん。。。私どうしてもあの感覚がたまに思い出しちゃうのに…

柚瑞「無理だよ」

私の男嫌いはなおりっこない

紀和「だめよ。うじうじ言ってちゃ!
これからが肝心よ!」

那瑠(hosinonaru)「柚瑞姉なんで起こしてくれなかったんだよ!」

うわ…きた

柚瑞「やだ。気色悪い。男の部屋にはいたくない。寝起きわるい。きもい。うざい。」

那瑠「そんなストレートに言わなくたっていいだろ」

柚瑞「ごめん」

男の部屋にでも入ったら蕁麻疹がでちゃうからいや


紀和「柚瑞、舞桜ちゃんが来てるわよ」

はぁ、学校行かなきゃないのか…。

舞桜(sinaimao)「柚瑞ー!早く!」

友達はまだ舞桜がいるからいいものの、今まで中学女子中だったのに

なんで高校が共学かわからない
柚瑞「舞桜焦りすぎ。約束の10分前じゃん」

舞桜はフレンドリーで誰とでも仲良くなってしゃべりすぎなところあるけど可愛い小学生みたい

舞桜「だってだって前女子中だったんだよ?共学ってなると緊張するしワクワクするし、楽しみだね!」

舞桜も私に、気を使っているのだろう

柚瑞「私はいや。いま帰りたい気分。」

舞桜「あはは…。そう言わずに!テンションあげて!いこ!ね?」

そんな瞳でこちらを見上げてもなにもあげんぞ舞桜め。

柚瑞「大丈夫。学校ではちゃんと愛想よくするから......多分」

舞桜次第だけどね