「おじさん、いや、山本さん。

俺が、一華ちゃんの、そばにいることを、
許してください。」

そう言って、頭を下げると、

おじさんは、びっくりして、

「いや!そういうわけじゃないんだよ!!
ただ、君には、知って欲しかっただけで、
第一君の負担になるだろ?」


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「……りません。」