「おじさん、いや、山本さん。 俺が、一華ちゃんの、そばにいることを、 許してください。」 そう言って、頭を下げると、 おじさんは、びっくりして、 「いや!そういうわけじゃないんだよ!! ただ、君には、知って欲しかっただけで、 第一君の負担になるだろ?」 ………………………………… 「……りません。」