とめどなく溢れる涙。


「おじさん、俺おじさんに出会えてよかったよ、
だから、変わってやりたかったなんていうなよ、
そしたら、おれ、山本さん助けられなかったかもしれないだろ。」

そう言うと、びっくりした顔でおれを見ると、

「ありがとう。」

と、笑ってくれた。


と同時に、開くドア、