「それでは魔法雑学の授業を始めます
まず魔法雑学としての常識
魔法が生まれたのはいつの時代?
卯月くん答えて」
勿論魔法を扱う者にとってこの質問には
簡単に答えられなければいけない
そして質問された卯月優も簡単に答えた
「今からおよそ2000年前です
我々の祖先とされている女神が
この地に降臨したときです」
「正解です
では次の問題に入ります
今度はさっきよりも難しいわよ
この国、紅麻国の王族護衛部隊隊長の
属性と魔力はどれくらい?
そうね~じゃあ相原さん答えてみて」
「えっと…
魔力は40万位で属性は火?」
「魔力それしかないの?
王族を守る部隊隊長が
それならばサクリトスの理事長の方が
あるじゃないの
じゃあ神無月くんはどのくらいだと思う?」
「理事長が確か50万だったからそれよりと
言うことで60万位ですか?」
「んー
じゃあ最後にもう一人聞いてみます
小鳥遊さんなら分かる?
ついでに属性も」
「あっ私ですか?
そうですね…
魔力は100万は超してるんじゃないですか
属性は全属性とかならかっこいいですよね」
「やっぱり小鳥遊さんでも確信は
ないですか…
正解は
わかりません!
魔力も属性も非公開になっているので」
本城先生が答えにならない答えを言うと
クラス中からブーイングがきた
「そんな問題出さないでくださいよ!」
「てっきり先生はわかるんかと…」
「これは本人にしかわからないくらい
トップシークレットだからね
皆隊長が男か女かもわからないでしょ
それさえわからないのだから
他のことがわからなくても当たり前なの」
「確かに知らないな
お前どっちだと思うんだよ?」
「俺は男だと思うぜ
男の方が強いだろ普通は」
「そんなんわからないじゃないの!
このクラスのトップも断トツで小鳥遊さん
じゃない!」
「それとこれとは違うだろ!」
授業中にも関わらずちょっとした
言い合いがはじまった
勿論この言い合いの本当の答えを
知っている人は本城先生を含め4人
いるが誰も本当の答えを言わなかった
もしこんなところに王族護衛部隊の部隊隊長がいるなんて知れ渡ったらこの学園に
睦月が居るのが難しくなるだけでは
すまされないのだ
他国がこの学園を狙うかもしれないし
魔物が狙う可能性だってあるのだ
まず魔法雑学としての常識
魔法が生まれたのはいつの時代?
卯月くん答えて」
勿論魔法を扱う者にとってこの質問には
簡単に答えられなければいけない
そして質問された卯月優も簡単に答えた
「今からおよそ2000年前です
我々の祖先とされている女神が
この地に降臨したときです」
「正解です
では次の問題に入ります
今度はさっきよりも難しいわよ
この国、紅麻国の王族護衛部隊隊長の
属性と魔力はどれくらい?
そうね~じゃあ相原さん答えてみて」
「えっと…
魔力は40万位で属性は火?」
「魔力それしかないの?
王族を守る部隊隊長が
それならばサクリトスの理事長の方が
あるじゃないの
じゃあ神無月くんはどのくらいだと思う?」
「理事長が確か50万だったからそれよりと
言うことで60万位ですか?」
「んー
じゃあ最後にもう一人聞いてみます
小鳥遊さんなら分かる?
ついでに属性も」
「あっ私ですか?
そうですね…
魔力は100万は超してるんじゃないですか
属性は全属性とかならかっこいいですよね」
「やっぱり小鳥遊さんでも確信は
ないですか…
正解は
わかりません!
魔力も属性も非公開になっているので」
本城先生が答えにならない答えを言うと
クラス中からブーイングがきた
「そんな問題出さないでくださいよ!」
「てっきり先生はわかるんかと…」
「これは本人にしかわからないくらい
トップシークレットだからね
皆隊長が男か女かもわからないでしょ
それさえわからないのだから
他のことがわからなくても当たり前なの」
「確かに知らないな
お前どっちだと思うんだよ?」
「俺は男だと思うぜ
男の方が強いだろ普通は」
「そんなんわからないじゃないの!
このクラスのトップも断トツで小鳥遊さん
じゃない!」
「それとこれとは違うだろ!」
授業中にも関わらずちょっとした
言い合いがはじまった
勿論この言い合いの本当の答えを
知っている人は本城先生を含め4人
いるが誰も本当の答えを言わなかった
もしこんなところに王族護衛部隊の部隊隊長がいるなんて知れ渡ったらこの学園に
睦月が居るのが難しくなるだけでは
すまされないのだ
他国がこの学園を狙うかもしれないし
魔物が狙う可能性だってあるのだ