「なんか凄く緊張する～」

咲希はいつもは元気なのになんだか
落ち着かないようだ
そしてまた優翔も口には出さないものの、
緊張しているんだろうなというオーラが
でている

「二人とも落ち着いてよ
もうすぐ始まっちゃうよ!」

確かに授業開始までもう3分もない
三人は取り敢えずクラスごとに並んでいるので、
そこに並ぶことにした


授業が始まり睦月たちはAクラスの先生に
呼ばれ呼ばれた方へ行った

「今日はこのＳ３の生徒に教えてもらいたいと
思います

それではよろしくお願いします」

「皆さんこんにちは
私はＳクラスNo.1小鳥遊睦月です
皆さんが少しでも力を引き出せるよう
こちらも頑張るので集中していきましょう」

「こんにちは!
私はＳクラスNo.2の如月咲希です
皆さんには私たちの使い魔に協力して
もらい授業を進めていこうと
思っています!
よろしくね!」

「俺は水無月だ
まずは皆にそれぞれペアを決めてもらって
戦ってみてほしい
それから俺たちがグループ分けをして、
それぞれ教えていこうと思う
ペアはNo.1の人とNo.2の人
という感じで作ってくれ
それでは始めよう」


優翔の指示に従いAクラスの生徒は
皆ペアを作った

そしてNo.1vsNo.2の戦いから順にこちらで
順位をつけていった

ほとんど魔力の強さ通りだが
何人かは入れ替えがあった

そして睦月たちが着けたNo.1から数人ずつ
グループを分けていった


そしてグループ別の授業が始まったのだった