「理事長、小鳥遊です
入ってもよろしいですか?」
「入りなさい
もう本城先生も来ているぞ」
「「「失礼します!」」」
少し緊張気味で三人は理事長室の中に
入っていった
そこには既に本城先生の姿もあった
「貴方達はやはりそういう家柄だったのね
このような正装をしているということは
貴族というわけよね」
本城先生は多少は睦月達が貴族ではないのかと気づいていたようだ
確かに貴族でなければこんなに強い魔力は普通出すことができるはずがない
Sクラスの生徒は大体が貴族のはずだから
「本城先生、今まで隠していて
すいませんでした
しかし、先生も私達生徒に
隠していていることがあるのでは
ないでしょうか?
先生も貴族ですよね?
初めて会ったときからきづいていました
先生はNo.4の上級貴族で
いらっしゃいますよね?
先生も正装してきてはどうでしょうか?
いつものようにワインレッドのドレスに
着替えてきては」
「私がいつも着ているドレスを知っている
なんて…
貴方がそんなに言うなら着替えて
あげるわ
そうすれば、貴方の友達も気付くはず
ですからね」
本城先生の言う通り、咲希と優翔は
何が起きているのか理解していないようだ
しかしそれもそのはず
咲希達は普段そんなに貴族パーティーに
来ていないから当たり前なのだ
「この二人がお前のルームメイトか
30万を軽く越えているな
本城が焦るのも当然だが本城よりも
魔力が高いと言えばそれもそのはずか」
睦月の祖父でもある理事長は二人の
魔力を確認し頷いていた
そのときちょうど正装をしてきた本城先生が
戻った来た
「お待たせしました 理事長
それに三人も
改めて私の自己紹介をするわ
私は本城結愛
貴方たちの担任です
そして、No.4の貴族本城家の娘です
今まで隠していて気づかれることは
なかったのに貴女はすごいわ、小鳥遊さん
でもこれは他の生徒には言わないで
お願いだから」
「勿論ですよ 本城先生
私の自己紹介もしますね、貴族としての
その前に咲希たちにも自己紹介をして
欲しいんだけどいい?」
「もちろん!」
「大丈夫だぜ! じゃあ俺からするか!
俺はNo.3の貴族水無月家に生まれました
俺の父親は魔法薬屋を経営しています
俺は父親よりも魔法薬学に長けていて
基本的に全ての魔法薬を作り出せます
よろしくお願いします」
「私はNo.2貴族、如月家の長女です
私の家は精霊と契約をして様々なことを
占ってもらい紅麻国の国王に
お伝えすると言う仕事をしています
そのため、だから私には元から使い魔が
いたのです」
「最後は私ですね
私はNo.1貴族というかここ紅麻国の
第一王女です
私の魔力は80万を越えています
そして私はこの国の王族護衛部隊の隊長を
しています
私のことはここに居る人以外の人には
言わないでください
何かと特別扱いされてしまい
私はそんなことを望んでいないので」
「わかりました
私と同じですね!」
「やっと睦月も先生に本当のことを
伝えたか
まさか本城先生の身分にきづいていたとは
思わなかったがな
さすが私の孫だ」
「えっ、理事長のお孫さん!?
てことは…
確かにそう言われれば名字が同じだ…」
「そうか、言ってなかったか
まぁそういうことだ
もちろんこのことは言わないでほしい」
「勿論です 理事長」
「それでは今日はこのくらいにするか
本城先生も明日の授業準備もあるだろうし
勿論三人とも授業に出席することだぞ!」
「「勿論です、理事長」」
「やっぱりそうか…」
最後の優翔の言葉は先生には
聞こえていなかったらしい
三人は来たときと同じように瞬間移動で寮に
戻っていった
入ってもよろしいですか?」
「入りなさい
もう本城先生も来ているぞ」
「「「失礼します!」」」
少し緊張気味で三人は理事長室の中に
入っていった
そこには既に本城先生の姿もあった
「貴方達はやはりそういう家柄だったのね
このような正装をしているということは
貴族というわけよね」
本城先生は多少は睦月達が貴族ではないのかと気づいていたようだ
確かに貴族でなければこんなに強い魔力は普通出すことができるはずがない
Sクラスの生徒は大体が貴族のはずだから
「本城先生、今まで隠していて
すいませんでした
しかし、先生も私達生徒に
隠していていることがあるのでは
ないでしょうか?
先生も貴族ですよね?
初めて会ったときからきづいていました
先生はNo.4の上級貴族で
いらっしゃいますよね?
先生も正装してきてはどうでしょうか?
いつものようにワインレッドのドレスに
着替えてきては」
「私がいつも着ているドレスを知っている
なんて…
貴方がそんなに言うなら着替えて
あげるわ
そうすれば、貴方の友達も気付くはず
ですからね」
本城先生の言う通り、咲希と優翔は
何が起きているのか理解していないようだ
しかしそれもそのはず
咲希達は普段そんなに貴族パーティーに
来ていないから当たり前なのだ
「この二人がお前のルームメイトか
30万を軽く越えているな
本城が焦るのも当然だが本城よりも
魔力が高いと言えばそれもそのはずか」
睦月の祖父でもある理事長は二人の
魔力を確認し頷いていた
そのときちょうど正装をしてきた本城先生が
戻った来た
「お待たせしました 理事長
それに三人も
改めて私の自己紹介をするわ
私は本城結愛
貴方たちの担任です
そして、No.4の貴族本城家の娘です
今まで隠していて気づかれることは
なかったのに貴女はすごいわ、小鳥遊さん
でもこれは他の生徒には言わないで
お願いだから」
「勿論ですよ 本城先生
私の自己紹介もしますね、貴族としての
その前に咲希たちにも自己紹介をして
欲しいんだけどいい?」
「もちろん!」
「大丈夫だぜ! じゃあ俺からするか!
俺はNo.3の貴族水無月家に生まれました
俺の父親は魔法薬屋を経営しています
俺は父親よりも魔法薬学に長けていて
基本的に全ての魔法薬を作り出せます
よろしくお願いします」
「私はNo.2貴族、如月家の長女です
私の家は精霊と契約をして様々なことを
占ってもらい紅麻国の国王に
お伝えすると言う仕事をしています
そのため、だから私には元から使い魔が
いたのです」
「最後は私ですね
私はNo.1貴族というかここ紅麻国の
第一王女です
私の魔力は80万を越えています
そして私はこの国の王族護衛部隊の隊長を
しています
私のことはここに居る人以外の人には
言わないでください
何かと特別扱いされてしまい
私はそんなことを望んでいないので」
「わかりました
私と同じですね!」
「やっと睦月も先生に本当のことを
伝えたか
まさか本城先生の身分にきづいていたとは
思わなかったがな
さすが私の孫だ」
「えっ、理事長のお孫さん!?
てことは…
確かにそう言われれば名字が同じだ…」
「そうか、言ってなかったか
まぁそういうことだ
もちろんこのことは言わないでほしい」
「勿論です 理事長」
「それでは今日はこのくらいにするか
本城先生も明日の授業準備もあるだろうし
勿論三人とも授業に出席することだぞ!」
「「勿論です、理事長」」
「やっぱりそうか…」
最後の優翔の言葉は先生には
聞こえていなかったらしい
三人は来たときと同じように瞬間移動で寮に
戻っていった